グラッチェ グラッチェ~ ずらいむ です!
さてさて、昨日は、
人間の身体は、姿勢と神経回路が重要。
姿勢が悪いと、神経回路を圧迫し、身体動作のための電気が正しく流れなくなる。
と書きました。
今日は、姿勢を整える具体的な例についてお伝えしますが、、、
私がお伝えする方法は、あくまで一例ですので、ご紹介する方法をご参考に、ご自身で改良を行ってくださ~い。
さて、姿勢を整える具体的な方法の一つであり、また、最大のポイントは、腰の改善でだと思います。
一説によれば、日本人の多くが反り腰(そりごし)になっているそうです。
私も長年反り腰で、しかも その自覚がまったくなく日常生活を送っていましたので、少し気を抜くとすぐ反り腰になってしまいます。
腰は体の「要」であり、重要な部位とよく言われているだけあって、腰については、実に様々な本で解説されたり、昔から武道でも丹田などと関連して重要視されてきました。
しかし、身体動作において重要だと言われ続けてきた「腰」について、万人に分かりやすく解説しているものはないとも思います。
なので、わたくし如き、へなちょこ武道家が 腰について、このブログで語ろうとすると答えのない迷路に迷い込むと思われるので、丹田や細かい点はいったん横に、置かせていただきます。
私のブログでは
「腰は上半身と下半身の結束点である」
という事にとどめたまま、進めさせて頂きとうございます。
身体を自由に動かすためには、腰の安定が重要であることは、皆さん異論はないと思います。
しかし、「腰を安定させる」って言葉が、間違いを誘発しちゃうと思うんですよね~。
私も間違って理解していたのですが、
「腰を安定させる」とは、固定させることじゃないんです。
固定させずに、安定させる必要があります。
何のこっちゃ? と思われるかもしれませんが、私のイメージでは「ボールジョイント」みたいなものだと理解しています。
丁度いい画像等が見つからず すみませんが、下のページの右から2番目の部品の様なイメージです。
背骨の下端がボール軸、骨盤が凹んでいる方(受け軸)のイメージです。
「腰を安定させる」とは、腰を固定することではありません。
骨盤に背骨の下部が、キチッとハマる感覚かもしれません。
ハマって安定はしているけど、自由に動く感覚です。
また、ボールジョイントの機能を最大限に活用するためには、
ボール軸と受け軸の 軸を常に一直線にそろえる必要があります。
反り腰になることは、ボールジョイントが、初めから くの字に曲がっている状態と同じであり、腰の機能が半減しちゃうのです。
反り腰については、ちょっと長いですが、以下の動画を参考にしてください。
私が見た動画では、一番わかりやすいと思ってます。(^^)/
上半身が下半身に、真っすぐにキチッとハマると、腰の機能が十分に発揮されます。
また、この時、
腰の神経回路は、筋肉や骨に圧迫されずに、上半身と下半身の神経伝達が正しく行われ易くなります。
うむうむ、今日の記事はなかなかよくかけたような気がするぞ~
自画自賛で今日はここらへんで、おいとまします~
ではでは また明日~