こんにちは、ずらいむ です。
今回は、神様の目的について書いてみます。
あくまで、もしも神様が存在するとしたら、という話です。
今回も、創造神への想像インタビューで進めま~す。
ずらいむ
「こんにちは、神様。忙しいところありがとうございます。
今日もよろしくお願いします<(_ _)>」
神様
「苦しゅうないぞ~。まんずよろしく頼むぞ~。
ちなみに、ワシは全然忙しくないぞ~。
ワシはこの世のすべてを管理しておるから、仕事が無限にあるのじゃが、ワシの能力は、スーパーコンピュータ以上なんじゃよ。
どんなことも、瞬時に対応、処理をしてしまうから、全然忙しくないのじゃ。
それでこそ・・・」
「はいはい。
全知全能、完全無欠の万能の神、創造神なんですね。
(創造神のくせに、すぐ自慢するんだよな~)」
神様の目的
「して、今日は何用じゃ?」
「今日は、神様のしたいこと。神様の目的を教えて下さい。
神様は、全知全能なんですよね?
全知全能の神様は、いったい何が目的なんですか?
例えば、オリンピック選手だったら、金メダルが欲しいから頑張りますよね。
人は皆、お金持ちになりたいとか、資格を取りたいとか、髪フサフサになりたいっ!とか、目的に向かって頑張っています。
神様はどこに向かおうとしているんですか?」
「ほっほ~。
なかなか、良い質問じゃ。
ワシの目的は。。。。。。
完全な神になることじゃ!」
「・・・?・・・
神様はいつも、『ワシは、全知全能、万能の神、創造神じゃ!』と言ってますよね?
すでに完全無欠の創造神なのに、完全な神を目指す意味ないっすよね?」
「そうじゃな。そう思うのも当然じゃ。
それでは、ワシが完全な神を目指す理由を説明するが、、、、
多分ずらいむ には十分に伝わらないのじゃ。
ていうか、そもそも言葉で伝えることは、大変むずかしいのじゃ。
まずは、『言葉で伝えることが、いかに難しいか』について説明させて欲しいのじゃ。」
伝えるのは難しい
「難しい原因は2つあるんじゃよ。
1点目
地球の言葉は不完全であるから、物事を言葉で表現することは出来ないのじゃ。
たとえば、机の上にリンゴがあるとする。
そのリンゴについて、言葉で完全に説明することは不可能なんじゃ。
色、大きさ、重さ、感触、匂い、味などいろんな事を説明しないといけないぞ。
色を説明するにしたって、「赤」「真っ赤」「太陽の様な赤」などいろんな表現があるが、どの言葉を使っても色でさえ説明不可能なんじゃ。」
「確かにそうですね。
でも、重さだけは、重さを量れば何グラムと表現できますよ。」
「本当にそうかの~?
重量計が壊れていたら、正しい重さではないし、
そもそも重量計は、正しい重さを量れないのではないかの?
例えば、1グラムの物体の重さを量った時、重量計に1グラムと表示されるから1グラムだと思っているじゃろ~。
しかし、本当の重さは1グラムであるとは言えないんじゃ。
なぜなら、実は小数点以下は無限に存在しているのに、そこまで量っていないからじゃ。」
「・・・・・まあ、確かにそうですね。
本当は1.00000000001グラムかもしれないし、そう言われれば、そうですよ。」
「そうじゃろ~。
小数点以下を無限に量ることができる重量計でなければ、正確な重量は量れんのじゃ。
まあ人間の未熟な重量計では、重さを正確に量ることはできないのじゃ。
同じように、人間の言葉は未熟じゃから、言葉で表わした時点で、すでに間違っているのじゃ。」
「・・・・・まあ、確かにそうかもしれませんね。
それでは2点目を教えて下さい。」
「言葉で伝えることが、いかに難しいか。
その2つ目の理由は、『同じ言葉でも聞く人によって、一人一人違うイメージで理解してしまう』という事じゃ。
たとえば、「青」と聞いた時、人間は皆、思い浮かべる色が違うんじゃ。
子供のころに使っていた絵の具の「青」を思い浮かべる人もいれば、
「海の青」
「空の青」
「草の青」
「グンジョウイロ・・・」など、
「青」と聞いた人は、自分が見たことがある「青」をイメージするのじゃ。
逆に言うと、自分が今まで見たことがない「青」はイメージできないのじゃよ。
人間は、自分が経験してきたことしか、イメージできないのじゃ。」
「自分は「青」と聞いて、地球の青を思い浮かべました~。」
「ずらいむに喝ッ!!じゃ
おぬしは「青じそ」が思い浮かんだくせに、スピリチュアル的に受けが良さそうな画像を選びおったな。しかも、その画像もイマイチじゃ。」
「まあ、大目に見て下さいよ。なんてたって、創造神なんだから、そんな細かい事を言わず、長ーい目で見てよ。
とりあえず、神様が言いたいことは分かりましたよ。
何事も言葉では十分に表現できないし、言葉を聞く人によって受け取るイメージも違うから、言葉では十分に伝わらないってことですね。
ついでに言わせて頂くと、下手な説明しかできないから、先に言い訳をしたかったんですよね?」
「ずらいむ に喝ッ!!じゃ
わしは事実を言ったまでじゃ。事実を素直に見るのが大事じゃぞ。ひねくれては成長が遅くなるぞよ。
まあよい。そろそろ、本題に入るぞ~。」
「そうですよ~。
神様はすでに完全無欠の創造神なのに、どうして完全な神を目指すのですか?」
不完全な神
「なぜなら、ワシは完全な神なんじゃが、不完全だからじゃ」
「は? また訳の分からないことをいいますよね~。
完全な神なのに不完全ってどうゆうことですか?」
「ワシは、全宇宙、いや宇宙以外の場所、とにかくすべての場所を管理する神である。さらに言うと、この世のすべてがワシ自身なんじゃ。
草木も、動物も、人間も、もちろん ずらいむ も、すべてはワシが作ったものであり、ワシの一部なんじゃ。
ワシは、この世のどこかで、砂が風で動いたとしても、その砂の動きを全部把握しているし、いまからどこに動いていくかも全部知っているんじゃ。」
「創造神だから分かるってことですよね。完全だからすべてが分かるんですよね。」
「そうじゃ。
しかし、ワシにも人間を作って初めて分かったことがあるんじゃ。
それは・・・・・・
創造神にも未熟なこころがあるってことじゃ。
人間が未熟なのは、創造神であるワシの未熟さが現れたものなんじゃ。」
「もしそうだとすると、このブログがバズらないのは、神様の未熟さが原因ってことですね。」
「そうじゃ。だから読者数が増えなくても、心配するでないぞ。
ワシが未熟なだけなんじゃ。バズらないままでよいのじゃ。」
「いやですよ~。一度ぐらいバズってみたいよ~。バズるまではブログを続けますよ!」
「あっぱれ!!
やっぱり、ワシは万能の神じゃな。
ワシは人間を作るときに、向上心というプログラムをセットしておいたのじゃよ。
ずらいむよ、お前はその向上心プログラムにより、「向上したい」と思うようになっておるのじゃよ。
ずらいむよ、お前はバズるためにいろいろと勉強をするだろう。
その勉強をすることにより、ずらいむの未熟さは減っていくのじゃ。
ずらいむは、創造神であるワシの一部であるから、ずらいむの未熟さが減るという事は創造神の未熟さが減って、より完全な創造神になっていくということなのじゃ。
だから、『私、失敗しないので!』なんて言葉は、言わない方が良いぞ。
神は、人間が失敗を繰り返しするように、わざと作ったのじゃ。
失敗をするのが人間なのじゃ。
人間は完全を目指してはいかん!
なぜなら、完全な人間は、人間ではないからじゃ。」
「なるほど~。
逆に言うと、私は神様の未熟な部分を無くすために作られたロボットということですか?
どうりで、15、16、17と私の人生暗かった~♪わけですね。
だから、みんな人生で苦労しているわけですね」
神様の成長
「おっと、ちょっと待ったー!
確かに、ワシは人間を作ったんじゃが、人間はロボットではないぞ。
人間は創造神の一部なんじゃ。
人間が人生に悩んでいるとき、その悩みはワシも共有しておるのじゃよ。
砂が一粒動いたことも、ワシは把握しておるのじゃ。
もちろん、ずらいむがバズりたいことも、髪フサフサになりたいことも、痛いほどわかるぞ。
人間が成長しているとき、神も一緒に成長しているのじゃ」
「ホントかな~?
神様は、バズりたいとか、髪フサフサになりたいとの悩みなんか、小さくてつまんねー悩みだと馬鹿にしてるでしょ?」
「おっと、ちょっと待ったー!
そんなことは微塵も思ってないぞよ。なぜなら、その悩みはワシの未熟さから生まれた悩みだからじゃ。
創造神であるワシが不完全だから、小さくてつまんねー悩みが地球上に沢山うまれているのじゃ。
ワシの一部であるずらいむが、その未熟さをコツコツ減らしてくれることが、ワシの希望なのじゃ。
人間に向上心があるように、創造神にも向上心があり、より良い神を目指しているのじゃ。」
「なるほど~。そう言われれば、ちょっと気が楽になりますね。
でも、人間が向上し、その結果として創造神が向上したあとは、どうなるのですか?
神様の最終目的はなんですか?」
「さぁ、どうなるんじゃろうな?
もしかして、ワシ自身も誰かに作られた、誰かの一部分かもしれんぞ~。
じつは創造神は何人もいて、創造神を作った『大創造神』というお方が存在するかもしれんのう。
ふぉっふぉっふぉっ~」
「いやいや、それドラゴンボールでしょ。
界王神の上には、大界王神がいるってことと同じじゃん!
パクリ禁止ですよ。神様~。」
「人間が、ワシの最終目的を知りたいのは分かるが、先走ってはいかんぞ。
創造神の最終目的を聞くことは、朝ごはん前に、1年後の夕食のメニューを考えることと同じじゃ。
まずは、この地球を完成させるのじゃ。
地球が美しく調和し、争いごとが無くなったとき、地球は完成するのじゃ。
小さなことからコツコツと~!
きよし師匠の言葉じゃ。」
「ホンマでんな~。神さんも、たまにはエエこと言いますな~。
・・・アレッ、神様どこに行ったんですか~。
神様の姿は見えないけど、でも、いつも地球のすべてを見守ってくれてるんですよね。
そうなんでしょう! ねぇ、神様~~!!!」
はい、ちゃんちゃんっ♪
まとめ
いかがでございましたでしょうか。
今回は、高橋信二さんや並木良和さん、五井昌久さん、斎藤一人さん各宗教やヨガの教えなどなどをヒントを記事にしてみました。
記事には、現在の私の捉え方、考え方をさらっと書いていますが、私がこの考え方を納得して受け入れるまでには、かなり時間がかかりました。
もし神様がいたと考えたと仮定したとき、自分は神様の一部であることがどうしても納得がいかなかったんですよね。
毎日、いろんな悩みを抱えて生きているのに、自分が神様の一部とは思えなかったのです。
はっきり言うと、今でも、自分が神様の一部だとは信じ切っていないです。ただ、そう考えた方が、悩みが減るのは実感しているところです。
あなたの悩みが1つでもなくなれば、幸いでございます。
ついでに、スターや読者ボタンを押していただくと、さらに嬉しいです。
私の悩み事が減ることは、想像の創造神がより完全になるということですからね(笑)
次回は、神様が存在しないことを前提に、いろいろと考えてみたいと思います。