いしきの花道!

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ストレスを紙一重でかわす

最近、更に感覚が上がってきました。

先日気が付いたのは、自分が感じるストレスについてです。

 

例えば、納期が厳しい仕事を依頼されたり、

何か心配事があると、、、、

焦ったり、慌てたり、落ち込んだりしますよね。

 

最近、自分が「焦ったり、落ち込んでいる」ことが、自分自身で明確に分かってくるようになったんです。

そして、ストレスに自分の体が反応すると、身体が固くなるのが分かるようになってきました。

 

そして更に、自分の身体が固くなるのが分かってくると、ストレス自体を詳しく分析できるようになったんです。

例えば、自分に降りかかってくるストレスの原因が見えてくるようになったのです。

ストレスの原因は、、、、

①時間が足りないこと?

②相手からの非難を恐れてる?

③上手くいかない事の苛立ち?

④将来への不安?

 

そして、これらを足がかかりに、自分に降りかかっているストレスの本当の原因を深堀していくのです。

深堀していくと、なぜだかストレスはどんどん小さくなるのです。

 

例えば、時間の問題であれば、自分が早く処理するか、又は期限を延長するかの2者一択になり、選べばストレスは消滅します。

何故だが分かりませんが、ストレス(=悩み)は深堀して、分析すればするほど、どんどん小さくなり、最後には消滅してしまうことが分かりました。

 

ちなみに、私が昔習っていた合気道では、相手の攻撃は「紙一重でかわせ!」と言われました。

相手の攻撃が来ると分かったら、早めにかわせば良いのに、、、、、と当時の私はおもっていたのですが、いまならその理由が分かります。

 

相手の攻撃を、見切ることが大事だったんだと思います。

見切る=分析 だと私は思うのです。

 

相手の攻撃の、スピード、威力、方向などをすべて分析することが出来ると、紙一重でよけることが出来るんだと思います。

ストレスも同じだと思うんです。

 

ストレスとは、自分の心が作り出した、自分自身への攻撃です。

作ったのが自分なので、自分自身で完全に分析することが出来るはずです。

それは、正に「内観」という作業なのでしょう。

 

内観が出来ると、なぜか悩みが無くなるんですよね~

そしておそらく、ストレス自体を楽しむことが出来るんだと思います。

プロボクサーやオリンピック選手が、プレッシャーを楽しんだとかインタビューで言ってるのは、あれは本当なんでしょうね。

 

私は、ストレス自体を自分が分析すれば、ストレスは無くなるって事が分かっただけで、その実践も出来ないし、ましてや楽しむことなんてまだできませんが、楽しむ域まで達すれば、恐らくまた別の世界が見えてくるんでしょうねwww

 

近年うつやストレスなどいろんな精神的病気が増えたと学者さんたちは言うけど、、、、

その原因は、情報化や高速化、個人主義化で世の中が変わったことじゃないんじゃないかな~

ただ単に、個人個人が自分のストレスを分析する力が衰えているだけなのかも、、、、

だって、日本の戦国時代とか、内戦ばっかりで、いつも生死と隣り合わせだったんだから、そのストレスは半端なかったと思う。

戦国時代の人たちが全員ストレスと向き合って、ストレスを分析できていたとかを言うつもりはないけど、今よりかはちゃんと分析できてたんじゃないかな~

というか、最近の教育は、個人が大事だとか、みんな違っていいんだよとか、訳の分からない放任主義・無責任主義がまかり通っているんじゃないかなぁ。

 

なんだか、ストレスを分析する力を国民から奪って、何も考えないロボットみたいな人間を作ろうとしている気がするのだが、、、、、

考えすぎですかねwww