いしきの花道!

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焦りへの対応練習

最近、焦ってばかりでなかなか気が休まらないので、今日は焦りの対応策を考えて、実際にやってみた。

 

笑ったり、運動したり、楽しいことをする事は確かに焦りは減った。

だけど、それは一時的な対症療法だと思う。

 

今日、一日考えた結果、焦りの本質に有効な手法は三つあると分かった。

 

1つ目は、先を見通し、予測を立てること。

先が見えないと、何が心配なのかも分からず、漠然と不安感のみが増大してしまう。

出来るか、出来ないかを冷静に判断する事が大事。

 

2つ目は、先を見通した結果、出来ないと判断された時の考え方だ。

出来ない事を受け入れる。

出来ないのに、無理やりやろうと思うと焦る。

出来ないなら、出来ないのだ。

受け入れ、諦めるしかない。

 

3つ目は、先を見通した結果、努力すれば出来ると判断した時の心の在りようだ。

努力すれば、出来るのだから、あとは目的に向かってやるだけなのだが、焦りがどうしても生じてしまう。

この焦りは、やるべき事のみに集中していないことから生じている。

作業を集中してやればいいだけなのに、

急がないと間に合わないのでは?

今、何時?

邪魔がなぜ入る?イライラ!

など作業以外のことに気を取られることが焦りの原因だと思う。

初めから邪魔が入ることも想定しつつ、作業に集中すれば良いだけだ。

集中する方法は、ただ一つ。

「今、ここ」に意識を集中させて、決して意識を外さないことだと思う。

 

私が思うに、焦りに対する本質的な対応は、この三つしかないと思う。

 

確かに、音楽を聞いたり、人に話を聞いてもらったりする事も、当然効果もあるし、気も休まるが、これらはすべて焦ってしまった「後」の対応だ。

だから、焦らないこと自体への効果はない。

 

ちなみに、、、

これに気がついたので、明日からまたブログが書けるかも知れない。

私はブログを書くときに、記事の長さを確保したり、画像を入れたり、ギャグを入れなくてはと思っていたのだが、それらを場合によっては諦めようと思う。

 

出来そうにないなら、出来る形で対応すればいいのだ。

還暦前になって、やっと、こんな簡単な事を分かるなんて、人から見たら、今更って感じだろうけど、まあ、気付いただけで良しとしようwww

 

 

追記

記事を書いた後、今ここを意識し続けたら、すごいことがわかった。

今ここを感じることと、身体の軸、霊主体従はほぼ同じだ。

これは、やった人しか分からないかも知れないが、確実にみんなやった方が良いと思う。