遅ればせながら、「すずめの戸締り」新海誠監督を見たんだけど、不覚にも涙が3本ほど流れてしまったぜ!
まあ、内容の考察や解釈は、世の若者たちに任せるとして、、、、
武道の達人を目指しているジジイとして、思ったことがあるんです。
もしかして、、、、
感動するためには、日々の努力が必要なんじゃね?
力を出し惜しみ、日々の努力を怠っていると、感動できないかもです。
感動する映画を見ても、感動できる人もいれば、感動できない人もいるんじゃないかな~
ポイントは「感度」だと思うんです。
とても優れた感動する映画があっても、見るのは自分だけですよね。
映画を見て、何を想い、感じるか?
それは私自身しか、感じれないんです。
だから、同じ映画を見ても、一人一人 感じることは違ってくるはずです。
もちろん、一人一人感じ方が違うのは当たり前ではあるんですが、私が言いたいのは「感度」の話なんです。
例えば、人はそれぞれ違うから、寿司が好きな人もいれば、ステーキが好きな人もいます。
でも、寿司に使われているネタの新鮮度、味の良さを感じられる「感度」は、その人の力量によります。
寿司が好きでも、怠惰な生活を送っている人は、「舌の感度」が衰えているので、スーパーの寿司でも最高の寿司でも、その違いが分からないでしょう。
一方、日々努力し「舌の感度」が高い人は、寿司よりステーキが好きであっても、スーパーの寿司と最高の寿司の違いは見分けられるはずです。
つまり、美味しさを感じるためには、寿司のネタの違いは重要ではなく、食べる人の「舌の感度」が重要だと思うんです。
映画も同じです。
良い映画なのかは重要ではないんです。
見る人の「感度」が重要なんじゃね?
ただ、生きているだけでは、映画を見ても感動の度合いが少ないと思うんです。
私自身、今日、「すずめの戸締り」を見て、涙が3本流れたけど、
恐らく公開直後の2年前に見てたら、ウルウルって涙ぐむほどの感度しかなかった気がするですよね~
やっぱり、道場で教えていただいて、感度が上がってきたことを感じるっす。
そして、感度=意識 なのだと、思います。
意識を上げれば、上げるほど、人生は豊かになるんじゃないかな~
ちなみに、意識を上げる方法は、過去ブログに書いていますので気が向いたらどうぞ。