グラッチェ グラッチェ~ ずらいむ です!
脱力の邪魔をする3つの原因
1 体のコリ
2 感覚のサビ
3 意識・心のコリ
の「感覚のサビ」について、発表してきたのですが、書き忘れたことがありました。
今日は追加として、「感覚のサビ」の取れ具合をチェックする方法を発表します。
いつもと逆の動き
結論から申し上げますと、
「いつもと逆の動き」をして、感覚のサビの取れ具合をチェックしてください。
右手でボールを投げる人は、左手で投げてください。
右手で歯磨きをしている人は、左手で磨いてください。
実際に利き手と逆の手で投げたり、磨いたりすると、すごくギクシャクした動きになります。
しかし、感覚のサビをとると、スムーズに動けるようになります。
なぜなら、頭で考えた動作イメージが、キレイになった神経回路を通って、キレイになった筋肉などをイメージ通り動かすからです。
何回も、「いつもと逆の動き」をして、感覚を研ぎ澄ますと、感覚のサビを取れて、頭でイメージした動作を行いやすくなるのを実感して頂けると思います。
また、感覚のサビが取れてくると、体を動かして感じた感覚が、キレイな筋肉・キレイな神経回路を通って、脳に送られることも感じられるようになります。
脳から筋肉へのアウトプット、筋肉から脳へのインプット
この両方の感覚精度が上がることにより、相乗効果で感覚の向上効果はさらにアップすると私は思うのです。
トレーニング方法を開発する
上記では「いつもと逆の動き」をして、感覚のサビの取れ具合をチェックすることをご紹介しました。
でも、これは単に一つの方法でしかありません。
大事なのは、自分でトレーニング方法を開発することです。
私は昼休みに、誰もいないスペースでこっそり毎日練習しているのですが、いろんな動作を試しています。
例えば、歩く動作を逆回転して、後ろに歩いてみたりします。 笑
他にも、背骨の一つ一つに感覚の焦点を当てながら、ゆっくり体を横に曲げてみたりします。
また、以前読んだ武道の本、高岡英夫さんの本だったような気がしますが、両手を上げてトカゲが二本足で歩くように、非常にゆっくり歩いたり、逆回転して後ろに歩いたりします。
ゆっくり、ハイキックの動作をしたりもします。
感覚を感じるためには、出来るだけゆっくり、ゆったりと動いた方が感じやすいとも思います。
また、月並みかもしれませんが、
同じ動作を何回も繰り返し、無意識にその動作ができるまで、ただひたすら繰り返すことも効果的だと思います。
まあ、そんなこんなを考えながら、一人で昼休みにトレーニングをしております。
職場の他の人が見たら、盆踊りやダンスの振り付けの練習と思うかもです。 笑
トレーニングのコツは、脱力し、頭の中にある動作イメージを劣化させずに、筋肉に電気信号を送ることだと思います。
以前、ブログで書いたように、極微弱の電流で筋肉を動かせるようになることが大事だと思ってます。
極微弱の電流こそが、体にノイズを発生させない方法だと思うのです。
次なる課題
さてさて、今日で、感覚のサビの発表は終わりたいと思うのですが、、、、
感覚のカビを取るトレーニングをしていると、次なる課題が見えてくるのでございます。
それは、、、、、、
「意識・心のコリ」なので、ございます。
実は、これこそが、脱力を邪魔する最大の原因などでございます~
それでは、今宵はここまでに致しとう ございまする~
ではでは また明日~