グラッチェ グラッチェ~ ずらいむ です!
昨日までは、
身体能力を最大限に使うためには、
筋肉に無駄な力を入れずに、
無意識で身体動作をすべし!
意識や感情は、無意識を邪魔する
雑音(ノイズ)だから、なるべく減らすべし!
という事を発表しました。
今日は、なぜ意識や感情が、雑音(ノイズ)なのかを、私の独断と偏見で発表したいと思います!
スポーツの試合では、緊張が最大の敵だ! と私は思うのです。
日々、どんなに厳しい練習を積んで、試合に臨んでも
プレッシャーに負け、身体が緊張してしまったら、厳しい練習の成果を出すことは出来ないですよね。
緊張する。
プレッシャーに負ける。
とは、具体的にどのような状態なのか?
私は、筋肉に無駄な力(ちから)がかかっている状態だと思います。
身体を、操り人形に例えると、、、、、
操り人形が、思い通りに動くためには
糸を動かす力が、そのまま人形に伝わればいいと思うのです。
本来、操り人形の関節は、プラプラ~としていて
ダラ~っとしています。
ダラ~、プラプラ~ としているからこそ、
糸を動かす力(ちから)が、人形に的確に伝わるのです。
もし、操り人形の関節がプラプラしてなくて
「バネ」や「固いゴム」とかならば
操り人形は、思い通りに動きません。
緊張・プレッシャーは、身体を固くします。
私たちの身体の関節を、「バネ」や「固いゴム」に
変えてしまうんです。(´;ω;`)
緊張・プレッシャーは、私たちの「意識・感情」が作り出したものなので、
逆に言うと
「意識・感情」がなければ、緊張もせず、身体の関節は「バネ」や「固いゴム」にならない。
と、私は思うのです。
操り人形は、私の身体です。
そして、操り人形を動かしているのは、私の意識であり、無意識です。
「無意識では、身体は動かせないじゃん」とのご意見もあろうかと思いますが、
2点ご説明させてください。
1 無意識で身体を動かすことは出来る
(自転車の運転などは、無意識にしている)
2 「無意識」以外の、良い言葉が浮かばない
この2番目が、この問題を非常にややこしくしていると、私は思います。
「無意識で身体を動かす」
この言葉を聞いたら、私も矛盾を感じます。
要は、力を入れずに身体を動かせ!
と言いたいのですが、それだけでは、真意が伝わらないのです。
力を入れないことに加え、気持ち(意識)の力も抜かないと
身体の雑音(ノイズ)は減らないのです。
このことを説明するために、先人たちはいろんな言葉を使ってきたと私は思うんですよね~。
ではでは また明日~