こんにちは、ずらいむです。
いきなりですが、神様は本当に存在しているか?について考えてみました。
私は、子供のころから科学が好きで、論理的に考えるのが好きです。
ですから、神様についても「論理的」に考えてみました!
ちなみに私は、宗教に入信してないし、いわゆる無宗教のフツーの人のつもりです。
お正月は神社に初詣
お盆は先祖の墓参り
クリスマスにはケーキを食べ、焼酎用のコップに注いだワインを飲みながら、世界の平和を願います。
家のタンスの上には神棚
台所には20年前に買った、財運アップの神社のお札が張ってあります(笑)
自分でも、一体何を信じているか、よくわかりません。
そんな私が神様について、なんとなく考え始めたのは、3年ほど前からです。
きっかけは、合気道を習い始めたことでした。
合気道の話はまた別の機会に記事にしますが、合気道は不思議な武道なんです。
合気道の開祖である植芝盛平先生は、合気道の上達のために古事記や神様のことを勉強しろとおしゃってます。
私は、それをなぜだか真に受けて、合気道上達のために、神様のことをコツコツ研究し始めました。
そんな私が最近になって、やっと考えが固まって来たのでズババーン!と書かせていただきます。
どーぞ、お付き合いくださいませ。
神様のイメージ
まずは、「神様」ってなんなのかを考えてみました~。
神様と言っても、人によって神様のイメージが違うと思うんですよね。
キリスト教では、ヤハウェ、キリスト様、マリア様
イスラム教では、アッラーの神
仏教では、お釈迦様、大日如来
神道では、天照大神、アメノミナカヌシ、八百万の神
ほかにも数多くの宗教があり、みなさんそれぞれに神様のイメージがあると思います。
ちなみに、私の神様はキングオブロック! 忌野清志郎 様でございます。(笑)
ここでは、神様の中でも、一番偉い神様である唯一神、つまりこの世界を作ったとされる創造神をイメージしながらかんがえていきま~す。
創造神とは
ヤハウェ、アッラー、大日如来、アメノミナカヌシ
絶対神、唯一神、サムシンググレート、創造主、大霊、ブラフマンなどと同じと考えてくださいね。宇宙意識、ハイヤーセルフでもいいかもしれません。
創造神とは、この世界のすべてを作り管理している神様です。
全知全能で、人間や地球のすべてを知っていて、人間の運命はもちろん、自然さえも自由に操れる神様です。
まずは、「もし!」創造神が存在しているとしたら、という仮定で進めますね。
後から、創造神が存在しない仮定での記事も書きますが、ここでは「神様が存在する」という前提にさせてください。
もし、創造神がいるならば、どういう神様なのか?
年齢、姿形などから考えていきたいと思います。
ここからは、創造神へのインタビュー形式ですすめま~す。
創造神への想像インタビュー
ずらいむ
「初めまして、神様。どうぞよろしくお願いします<(_ _)>」
神様
「苦しゅうないぞ~。まんずよろしく頼むぞ~。
ずらいむ よ!
お前さんが、なにを聞きたがっているのか、分かっておるぞ。
お前さんの、髪の毛のことじゃな。
心配せんでもいいぞっ!
このまま順調に禿げていくから、心配ご無用じゃ。」
「はは~っ。さすが神様。(いや髪様か?)私のことなど、ズバッとお見通しなんですね、スゴイッす・・・
うぅ~やっぱりズラ確定か。。。。(泣)
(でも、神様もハゲているし、まあいいか。。)
気を取り直して、質問します。
神様の年齢は何歳ですか?」
「創造神に年齢はない!」
「いやいや~ 神様~
神様もドコかで生まれて、今まで生きてきたんですから、生まれてから今まで何年経ったの?って話ですよ!」
「だから、年齢なんか無いのじゃ!
年齢がなぜないか、教えてしんぜよう。
ワシは、宇宙全体、いや宇宙以外のもの 全てを作った創造神なのじゃ。
全知全能、万能で完全無欠。
当然ながら、未来にも過去にも、自由に行けるのである。
当然ながら、死なないのである。
だから、年齢はないのである。
ずらいむよ わかったかな?」
「いや・・・・・ぜんぜん、わかりません。
そもそも、宇宙は、138億年前にビックバンによって生まれたんですよね。
神様は宇宙と一緒に生まれたんだから、神様は138億才なんでしょ~」
「宇宙と一緒に、ワシは生まれてないぞ。
「ワシは創造神なんじゃ。この世のすべては、ワシが作ったのだ。
なにを隠そう、宇宙を作ったのはワシなんじゃ!
だから、宇宙の年齢がワシの年齢というのは違うのじゃよ。
ワシの年齢を理解するために、
ここでは、2点を理解してほしいんじゃ。
まず1点目
創造神は、時間も自由にできるってことじゃ!
時間を自由にできるってことは、当然、時間を自由に移動できるって事じゃ。
ドラえもんのタイムマシンがあれば、お前さんだって、ビックバンの瞬間に立ち会うことができるし、宇宙の終わりにも立ち会うことができるじゃろ。
ワシなんか、タイムマシンなしで同じことができるのじゃ。
更に言うと、現在とビックバンの瞬間の両方の時間に存在しているのじゃ。
信じられんと思うが、ワシは時間を自由にできるので、過去から未来永劫の全ての時間に、同時に存在しているのじゃ。
ワシにとって、時間はあって無いようなものなんじゃよ。
人間の科学レベルで考えてはイカンゾ~。
たとえば、あるところに独裁者がいたとする。
独裁者にとってはお金なんか、あって無いようなもんじゃろ。
お金を使い切ったら、バンバン紙幣を印刷すればすぐできるじゃろ。
お金を自由に作れる人にとっては、お金なんか、あって無いようなもんじゃ。
それとおなじで、ワシは時間を自由にできるので、時間なんかあっても無いんじゃ。
それでは、2点目じゃ。
創造神は、死なない のじゃ。
創造神は、全知全能、万能だから、死というものは無いんじゃ。
ワシに出来ないことはないんじゃ。
もし、ワシ自身に寿命があったとしても、ワシは自分の寿命を自由に変えることができる!
それが、万能の神、創造神じゃ。
もしかすると、ワシもいつか消滅するかもしれんが、消滅することが分かっていれば、時間を戻せば消滅せずに済むのじゃ。
消滅しない、死なないってことは、逆に言うと、生まれていないってことなんじゃよ。
生物は、生まれるから死ぬのじゃ。
死なないってことは、生まれてないともいえるのじゃ。
つまり、創造神は、初めから存在しているのじゃ。
ただ、存在しているのじゃ。
創造神が、この世のすべてなのだから、「生きている」とか「死んでいる」というものではなく、ただ存在しているのだ。
以上の2点からも、ワシに年齢はないことが分かったじゃろ。
以上じゃ。」
「以上じゃなくて、異常ですよ!
たしかに独裁者は紙幣をバンバン印刷はできますよ。
だけど、時間を自由に操れる人なんかいないじゃないですか。
もし未来にタイムマシンが出来て、人間が自由に時間旅行できるようになっても、人間は寿命が来たら、絶対死んでしまうじゃないですか。」
「そりゃ~そうじゃ。
ワシが人間に寿命を設定しているからじゃよ。
人間がどれだけ時間を自由に移動できるようになっても、人間には寿命がある。
だから、寿命が来たら人間は必ず死ぬのじゃ。
ワシが、そういう風に人間をつくったんじゃよ。
人間から寿命を無くしてもいいが、死なないってことは逆につらい事かもしれんぞ。高橋留美子「人魚の森」でも読んでみるがよい。」
「さりげなく、商品紹介していただき、ありがとうございます。(^^)
でも、神様が言っていることは無茶苦茶ですよ。
科学に反してますよ。」
「ワシが言っていることが無茶苦茶だというのも無理はない。
でも、気が付いている科学者もいるのじゃぞ。
いつか地球の人間たちも、そのことに気が付くじゃろう。
まあ、ワシがその気になれば、地球の時間だけを止めることも可能じゃ。
なにせ、ワシは全知全能、万能の神だから、簡単じゃ。
今ここで、地球の時間を100億年 止めたら、どうなるだろうかの?
地球の科学者達は『ビックバンは183億年前じゃなくて、良く調べたら283億年前でした~』と訂正するかもしれんな。
そうしたら、ワシの年齢は283億才ってことになるな。ワッハッハ~」
「はぁ?・・・よくわかりませんが、次の質問をさせてください。
神様はどんな姿・形をしているのですか?
やっぱり、人間みたいな形でしょうか?」
「創造神に形はない!」
「??・・・どういうことですか。」
「この世のすべては、創造神であるワシが作ったのだ。
ワシは自分自身の姿も作ることができるのじゃ。
あるときは、おじいさん。
あるときは、ネズミ。
あるときは、石っころ。
あるときは、銀河系。
この世のすべては、ワシが作ったのじゃ。
そして、この世のすべては、ワシ自身なのじゃ!」
「はい! 全然わかりません。」
「創造神は、この世のすべてを理解しており、さらには自由に作ることが可能なのじゃよ。
地球の一人一人はもちろん、地球の中心がどうなっているのかとか
太陽系、銀河系に限らず、全宇宙、さらには宇宙以外のことも全部しっているのじゃ。」
「はいはい。創造神様だからですよね。創造神様は全部知っているし、なんでもできるってことですよね。何回も聞いたから、それは分かってますよ。
でも、神様だって形ぐらいあるでしょ~。」
「形があると思っていること自体が、ある意味では、間違っているのじゃ。」
「はい! またまた、全然わかりません。」
「机の上のリンゴを想像してほしいのじゃ。
リンゴをしばらく置いておくと、腐ってしまうじゃろ。
さらに長い時間が経過すると、水分もなくなり、黒い塊になるじゃろう。
さらに何億年もたつと、リンゴだけじゃなく、リンゴを置いた机や、机があった建物も、なにもかもすべてが朽ち果てて、土になるじゃろうて。
さて、リンゴは、どんな形じゃろうか?」
「最初は赤くて丸いけど、何億年も経つとなくなっちゃいますね。。。」
「そうなんじゃ。でも、何億年経ったリンゴは無くなったわけではなく、形が変わっただけなんじゃ。形が変わって土になったんじゃよ。
リンゴの形は、あるけど、ないんじゃ。
人間の短い寿命の中で考えると、リンゴは赤くて丸いが、本当はリンゴに形はないんじゃよ。
何度も言うけど、ワシは創造神、全知全能で万能の神なんじゃ。
時間も自由にできるんじゃ。
形あるものは壊れるんじゃが、ワシは壊れないし、死なないのじゃ。
ただ、全宇宙や宇宙以外のところに、存在しているのじゃ。
だから、創造神に形はないのじゃ。」
「はぁ? なんとなく分かったような、気がします。。。
最後にまとめると、神様には、年齢も形もないってことですね。
現場からは以上で~す。」
まとめ
今日の記事は、100分de名著で岸見一郎先生がおっしゃってたことをヒントに、かなり話を盛って仕上げてみました。
岸見先生のお話は、神様の管理する範囲がもし限られていたら、それは神ではないよね。みたいなお話だったと思います。
「神様が存在するのか」
はっきり言って、よくわかりません。
私自身としては「神様みたいな存在が、どこかに存在しているかも」と思っている程度です。
神様を信じている人は、存在すると言うだろうし、
信じていない人は、存在しないと言うでしょう。
一方で、人生は山あり谷ありです。
率直なところ、人生は苦しいことの方が多いと思います。
だけど、人生は苦しいけど、できることなら、毎日を元気で明るく生きたい。
と、みんな思っていると思うんですよね。
私は、宗教やスピリチュアルというと、うさん臭いと思っていました。
しかし、合気道をきっかけに、いろいろと勉強を重ねるにしたがって、宗教やスピリチュアルは「悩まなくて済む論理的な考え方」をまとめた教えなんだなと思うようになりました。
確かに人生には苦しみが多い。
だけど、元気で明るく、暮らしたい。
そんなとき、神様やスピリチュアルな世界が「存在している」と仮定し思い込んだ方が、いろいろと便利だと私は思うんですよね。
かといって、宗教やスピリチュアルにどっぷり浸かるつもりは、全くありません。
宗教やスピリチュアルの教えには、人間の浅はかな解釈が入ったりしているから、完璧にすべてが正しいとも言えないと思っています。
もちろん、そう考えている私の考えも、正しくない部分があると思います。
何事も脱力!
最近私はこんなことを思うようになりました。
信じ込んだり、こだわったりして、体や気持ちに力(ちから)が入るとロクなことはない。
う~む、まとめと言いながら、どうも まとまりませんが、今日はこの辺で。
次回は、神様の目的について、書きたいと思います。