食器洗い乾燥機を取り外した後、分解を行いました。
作業にあたっては自己責任で作業してください。
コード類の確認
以下の写真で説明します。食器洗い乾燥機には、3本のコード・ホースがありました。
①電気コード・・・灰色
②アース・・・・・一番細いコード
③給水ホース・・・黒色、水道管につながっている
④排水ホース・・・白色、下の方に水が流れるように排水管につながっている
コード類はすぐに確認できました。
以下の写真は、流し台の中の写真です。
給水ホースは、写真左の水道管に接続しています。
給水ホース以外は床下の方へつながっていて、その先はわかりませんでした。
作業にあたっては、感電防止のため、電気コードを抜くかブレーカーを落として作業を開始したほうがいいと思います。
また、コードやホース類に無理な力を加えないように、細心の注意を払って作業しました。
間違ってコードやホースを壊したら、修理箇所が増えてしまうと思い、結構気を使いました。^_^
カバーの取り外し(水漏れ原因探し)
まずは、一番簡単そうな食洗機背面のカバーを外すことにしました。
ここから先は、多くのネジや部品を外す作業になるので、外す際には写真や動画を取りながら作業されることをおすすめします。
また、外したネジや部品は、元の場所が分かるように、無くさないように十分ご注意ください。
下は、食洗機背面のカバーの取り外し前後の写真です。
写真ではわかりにくいですが、内部の底面に茶色い水が溜まっています。(T_T)
上の写真は、引き出しを全部引き出して、背面から写したものです。
写真左下の青いコードがつながっているところがセンサーと思われます。
底面に溜まった水がセンサーに触れて、エラーコードが出たようです。
内部の状況もわかったので、水漏れの原因を探しました。
水漏れの原因として疑ったのは、以下の点です。
①排水ホースと食洗機のつなぎ目
つなぎ目部分を軽く触ったり、いろんな方向に動かしてみましたが、10年以上立っている割にはしっかりしています。さすが松下電器産業!!
②排水ホース
排水ホースのつなぎ目以外の部分も、引き出しを開閉するときに曲がる部分を中心に調べてみましたが、異常なし。
③給水ホース
こちらも異常なし!
結構くまなく調べたのですが、原因がわかりませんでしたが、ふと背面から見て左側の内壁が汚れているのに気が付きました。
↓左側壁
↓右側壁
明らかに汚れ方が違います!
しかし、この状態では、調べられないので、天板も外しました。
以下は、外す前後の写真です。
天板の下には、食洗機の蓋がありました。
水漏れ原因は、蓋に違いない!!・・・・(゜o゜;
早速、食洗機の蓋を外そうと思ったのですが、バネがいくつもあったり、仕組みがよくわからないので、よく構造を調べることにしました。
食洗機を洗うときには、全面のレバーを動かして、しっかりとロックしてスタートボタンを押しますが、我が家の食洗機の場合、全面のレバーを動かしてロックすると蓋が下に下がり、しっかりと食洗機の内部を密封する仕組みになっていました。
下の写真は、食洗機の蓋の角の部分を写したものです。
1枚目がレバーを動かす前で、2枚めが動かした後です。
レバーを動かすことにより、蓋が下がって食洗機内部を密閉しています。
構造もなんとなく分かったし、水漏れの原因も蓋がしっかり閉まらないためだと確信したので、蓋を取り外すことにしました。
バネの位置を写真にとりながら、バネを無くさないように、すべてのバネを取り外して、なんとか蓋を取り外しました。ww(^^)